ソシアンレイ・デザインラボ|東京世田谷・笹塚のフリーランスWEBデザイナー

2024.05.04

ChatGPT時代に問う。人間の“深く考えるデザイン”とは

「WEBデザイナー、多すぎじゃない?」
そう思ってしまうほど、最近はWEBデザインスクールが乱立し、フリーランスを目指す人もSNSや広告で頻繁に見かけます。猫も杓子もWEBデザイナー時代。
 Photoshopが使えなくてもCanvaがあるし、WordPressやペライチなどのノーコードツールも進化、さらにはChatGPTまで!便利なツールが増えた今、「自分でもいけるかも」と思う人が増えるのも当然です。

 けれども、10年前にWEBデザインを学び始めた私が今、強く感じているのは——
「本当のWEBデザインは、“作れる”その先にある」ということ。

 私ははじめホームページビルダーを使って趣味としてサイトを作っていましたが、仕事にしようと思いたち、10年前にインターネットアカデミーという老舗スクールで基礎から学びました。Webの国際標準化団体であるW3Cのメンバーである、いわば正統派のスクールを選んだことは運がよかったと考えています。PhotoshopやIllustratorの操作、HTML/CSSのコーディング、ワイヤーフレームやデザインカンプの作り方…。「見よう見まね」では辿り着けない、体系的な学びの時間は、今も私の軸になっています。

 最近は「3ヶ月で月収100万」「スクール卒業すぐに案件獲得」なんてキャッチコピーも目立ちますが、現実はもっと地道で、だからこそ面白い。
 ノーコードでサイトが作れても、それはようやくスタートラインに立てたという段階。表面だけでなく、設計・導線・ユーザー体験まで考えてこそ、本当の意味で価値あるデザインになります。

 そしてこの時代。
 AIの進化は確かにめざましく、私も制作でその力を借りる場面が増えました。けれど、人間だけが持つ“深く考える力”がこれからもっと大切になる——そう感じています。ChatGPTにコードを書かせても、その意図や仕組みを理解しているかどうかで、仕上がりに大きな差が出るのです。

 だから私は、あえて今「アクセシビリティ」という基本に立ち返り、ユーザーにやさしいWEBを追求しなおしています。
 進化のスピードが速い今だからこそ、一歩立ち止まって本質を見つめることが、プロとしての成長に直結すると信じているのです。

 WEBデザインって、ほんとうに奥が深い。
 だからこそ、飽きることなく、面白くてたまらない。

  •  ◇なんとなく作ってみたけど、思うようにいかない
  •  ◇デザインや構成に自信が持てない
  •  ◇サービスや商品が多く、整理できずに止まってしまった

 もしそんな状況でしたら、一度ソシアンレイ・デザインラボにご相談ください。
 大規模なコーポレートサイトから、小規模なサービスサイトまで多数の実績があるWEBデザイナーが、お客様の目的と状況に合わせて、効果的なホームページをご提案いたします。


 お気軽に、下記フォームよりご相談ください。
 まずはお話を伺うところから、あなたのWEBの課題解決が始まります。


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